冬季オリンピック認知度が9%下落

<2014年2月4日・東京> 2月7日からロシア・ソチで始まる冬季オリンピック大会の日本における興味度は、2010年のバンクーバー大会前の実施時と比較して9%下落していることが分かった。

2010年のバンクーバー大会に至るまでの時期に実施したレピュコムの「スポンサーリンク」と「スポーツDNA」調査によると、大会の興味度は64%であった。しかし、2013年に実施した調査によると、ソチ大会への興味度は55%に下落。アメリカ(-8%)やドイツ(-8%)など世界的に見ても同様の傾向が生じている。

一方、日本人の冬季オリンピックへの興味度の高さはアジアの中で2番目に高く、人口の半数以上(55%)が関心を示していることが分かっている。

「ソチ大会は史上最もコストを費やしているスポーツイベントとなっており、誰もが注目するイベントとなっていると考えがちですが、実際のところ興味度は概して下降しています。」とレピュコムジャパンの秦英之代表取締役は話す。

また、「理由として考えられるのは、ソチ大会のスポンサー企業の間でブランドのアクティベーションと呼ばれるスポンサーシップ権利の有効活用が十分に行われていないことです。国際大会においてブランドのアクティベーションは大会への認知と関心を高めるために必要不可欠だからです。」

さらに、「世界的に見て、ソチ大会の戦略的パートナーシップを有効的に活用できているのが、P&Gのキャンペーンなどごく少数のブランドだけに限られます。これにはいくつかの理由があります。1つには、この冬季オリンピック大会が置かれている政治状況で、大手のブランドが過去の大会で行ったようには自身のブランドをアクティベーションできていない状況にあります。2つ目は、FIFAワールドカップを4ヶ月後に控え、コカ・コーラやマクドナルドなどのスポンサー企業がマーケティングにかかる支出を抑えていることが起因していると考えられます。」と指摘する。

《本件に関するお問い合わせ先》レピュコムジャパン 山口祥子 TEL 03-6721-9436 info.jpn@nielsensports.com

 

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